コバエは 成虫で3-4mmとなる ごく小さな黒いハエです。高温多湿な環境と、腐敗した有機物を好むため よく温室で発生します。
ボトリチス(灰色カビ病 または 貴腐菌)は、弱った植物や傷んだ花に感染します。
カビ病は、"ベト病"とも言い、病気が進行するにつれ葉が丸まって壊死病斑(ネクローシス)があらわれて最終的に落葉します。
アブラムシは4mm足らずの大きさでコロンとした丸い胴体をしていて、さまざまな色のものが存在します。
アザミウマは、平らで細長い、小さな姿をしています。成虫は4つの羽が生えています。色は、グレーから黄色、あるいは茶色までバリエーションがあります。
農作物に大きな被害をもたらすコナジラミは、タバココナジラミとオンシツコナジラミの2種類です。この2種類を見分けるには、羽のつき方を見ます。
ハダニは、世界中で多くの作物に被害をもたらしています。
花き類に被害をもたらす害虫のうち、コナカイガラムシは非常に有名です。
フザリウム菌は、世界の土壌に普遍的に生息している糸状菌の一種です。フザリウム菌のほとんどは無害な腐生菌であり、土壌微生物群集のなかで多くの種類がいます。