CANNA マスタークラス “ 再循環式ハイドロポニック・システムについて ”
マスタークラス・シリーズでは、キャナのグロウ・コンサルタントであるピーター・クラッセンがハイドロポニック栽培の基本的なノウハウをご紹介します。
今回の動画では “不活性培地での再循環式ハイドロポニック・システム” について説明しています。不活性なクレイ・ペブルス(ハイドロボール)は、培養液を劣化させませんが保水性もほとんどありません。そのため、培養液をくり返し水やりする再循環式ハイドロポニック・システムの培地に最適です。
再循環式システムには、エアロポニック、NFT、Ebb&Flowシステム、ドリップシステムなどがあります。培地が乾くタイミングで循環ポンプを定期的に作動させて培養液を自動的に植物へ水やりします。非常に栽培効率の高い栽培システムですが、根が培養液にダイレクトに触れるため、もし生長トラブルが起こると解決する方法がほとんどありません。
そのため、CANNA AQUAなど、再循環式システム専用のベース肥料を使用することがポイントです。